とんど H31

毎年恒例となっている『とんど』、子ども達と書初めや正月飾りをお焚きあげした。

寒さの中、点火した火は次第に大きくなり、書初めも大きな炎に包まれて天に昇っていった。炎の温かさに子ども達は興奮しながら大喜びである。

「冬は上から、夏は下から。」火をつけるときのコツである。学生時代随身していたお寺の老御前様が、落ち葉や枯草を焼く時に教えてくれたお言葉である。今でこそ、消防署に届出をしないと火を使う行事は行えないが、こうして火を見るたびに思い出す言葉がある。