第64回日蓮宗保育研修 北関東大会

先月末、群馬にて『第64回日蓮宗保育研修 北関東大会』が開催され、副園長と参加させて頂いた。

日蓮宗保育連盟に加盟する全国の保育園・幼稚園・こども園の各施設から220名に及ぶ参加者が参集し1泊2日の日程にて研鑚を積んだ。

筑波大学 徳田克己教授の「気になる子どもの保護者への支援」、ソプラノ歌手 西口彰子先生の「子どもたちに音楽のある未来を」の記念講演は、第一線で働く保育士・幼稚園教諭にも大変有用な内容であった。またこの度は、大本山池上本門寺貫首 菅野日彰猊下の「慈悲のこころ」と題して晨朝法話が行われ、身の周りの人達から「生かされながら生きている」ということの大切さを、若い職員さん達も感じとっているようであった。

充実した研修内容の北関東大会も盛会のうちに幕を閉じ、参加者たちは何かを得た顔つきでそれぞれの地に帰っていかれた。こうした大会を開催するには多くの人手と労力を要することは言うまでもないが、日蓮宗保育連盟関係各聖、お手伝いされた職員さん達には心からご慰労申し上げたい。