担任の涙

今月卒園する年長児たちの最後の行事となる『お別れ会』が催された。

各クラスの子ども達が歌や踊りを披露し、年長児は保護者会主催のアトラクションを楽しみ記念品を頂いた。

舞台上で担任が卒園児の前で一言述べる時、感極まって涙する場面があった。1年という濃密な時間を子ども達と過ごし、あっという間に送り出す瞬間を迎え、嬉しくもあり寂しくもあるのがよく伝わってきた。涙はその人の心情を表すというが、まさに感動の涙であった。

園生活で1年ごとに大きく成長する子ども達。泣いたり、笑ったり、喧嘩したり、遊んだり… そんな多くの想い出こそが担任の心も成長させてくれるのである。卒園までの限られた時間を、大切に送って欲しい。