紅葉と銅像

境内の桜の葉もすっかり落ち、紅葉が一段と赤みを増している。

もうすっかり冬である。

過日、妻が「いい写真が撮れたよ」と見せてくれた。なる程、照明で浮かび上がる紅葉と哀愁漂う銅像の後ろ姿がとても印象深い写真であった。

慌ただしさのなか季節は知らぬ間に移ろいでいくが、その中にも素晴らしい一瞬があることを忘れないようにしようと思った。