春のお彼岸


お彼岸の中日を迎え、春季彼岸会連合法要を執り行った。この度は組寺六ヶ寺の住職が総出仕しての法要となり、賑やかに法味を捧げることができた。
ことに当寺では常日頃、檀信徒と共に読経し、団扇太鼓を叩いてお題目を唱えすることを心がけており、この度も組寺の住職からお褒めの言葉を頂いた。
“彼岸”とは仏道修行にはげむ期間であるとされているが、ご先祖様や故人に手を合わせることで“死”について向き合い、自らも悩みや苦しみの無い彼岸へ到達するための心を養ってもらいたいと願う。なぜなら、心もち一つでこの世も彼岸に変わるのだから…