鏡開き 2014 

今月11日、ドラゴンジム・龍真会にて『鏡開き』の儀式を執り行った。
道場にお祀りしている神仏に対して法味を捧げ、師範・門弟をはじめ関係者の
年中安泰をお祈りさせて頂いた。

森藤先生からは子ども達に対して、「正月にお供えした鏡餅を食べると、無病息災で1年間過ごせること。もともと武家社会の習慣が一般化したもの。鏡は円満、開くは末広がりを意味する。」等の説明がなされた。日本の伝統文化を知ることは、これからの子ども達にとってとても大切なことである。ことに親御さんも大勢参加され1年の安泰を真剣にお祈りされる姿からは、日本の伝統文化が脈々と受け継がれていることを実感した。

その後は道場で新年の宴が催され、皆で親睦を深めることができた。
「人とのつながりはその時々で変化していくものではあるが、出会えた人から何かを得ることは、偶然でなく必然である。」最高師範は“人との出会い”をこう諭される。
これからの時代を担う子ども達、その子ども達の芽をしっかり伸ばそうとする親御さん、それを支える師範の方々、そして全てを支え守っている最高師範…
この1年の幸福と安泰を、心からご祈念しております。