春の遠足 2013


汗ばむような春の陽気が続いているが、この時期、『春の親子遠足』を例年開催している。この度は、朝から曇り空で、雨もちらついていたので屋内で過ごせる『日本はきもの博物館・日本郷土玩具博物館』を見学する運びとなった。遠足で屋内施設へ行くことはそうそう無かったが、この度は雨天での遠足のあり方を学んだような気がした。子どもはどこに行ってもそれなりの遊び方を見つけるようで、館内の至る所で楽しそうに笑顔を見せていた。親御さんも子どもに寄り添って玩具で遊んだり、椅子に腰かけたりと、ゆったりと過ごしておられた。
博物館内はとても広く、130名を超える人数で行っても全く雑然とすることはなかった。また保護者からは、「場所は知っていたけど、初めて来ました。」「こんなにたくさん展示物があるなんて、知りませんでした。」「すごく広いんですね。」との言葉が多く、新たな発見をされた様子であった。
博物館は、珍しい物が沢山あって、新しい発見をすることが出来る楽しい場所。当園の近くにも、実際に展示物に触れる『福山自動車時計博物館』があるが、子どもの想像力をふくらますうえでは、博物館ほど楽しい場所はないと感じた。