ドラゴンジムのアイドル

先日、吾が道場のアイドル“舞ちゃん”が新聞に掲載された。中学校から空手を始め、今やキックボクシングや古武道の技まで身につけている。とても面倒見が良く、自分より年下の門弟からは“頼りがいのあるお姉さん”と慕われている。道場では師範や親御さんからも可愛がられ、厳しい練習もしっかりこなし、日々成長を遂げている。今春から女子高生、我が息子と同い年ということもあり、何となく娘のような存在でもある。時に組手の相手をするが、女の子でここまで出来ると思える子はそうはいない。

私は多くの子どもや若者と接する境遇にあるが、いつも元気をもらっている。子どもや若い人は純粋で、一生懸命さが輝いている。こうした感動や刺激が心に栄養を与えてくれるのである。こんな素晴らしい若者たちが集う道場にご縁を頂いて、幸せだと感じる。今後も、微力ながら子ども達の成長に携わっていきたい。