幼虫


春爛漫、暖かな陽気のもと、クラスで飼っているカブトムシ幼虫のマット替えを職員が行っていた。昨年、親カブトが産んだ卵がかえり、土中ですくすくと育っていたようである。どの幼虫もぷりぷりと大きくなっていた。子ども達は、興味があるものの触るのは少し苦手のようで、保育士の脇に寄り添い観察していた。生き物を飼育していると、色んなことを学ぶことが出来る。餌を食べれば糞もするし、もちろん匂いもする。それでも世話をしないと死んでしまうのである。昆虫も動物も人間も、手をかければかけた分、しっかり育ってくれる。この夏には成虫するであろうカブトムシ、その成長ぶりをしっかりと子ども達に見せてほしい。