最後の出勤

昨日、今年度をもって退職する保育士の最後の出勤日となった。ちょうど1週間前の歓送迎会では、間もなく訪れる別れを感じながら退職者と盃を酌み交わした。退職する職員も、残された日々の経過がとても早く感じられるようで、皆との別れを控え、寂しさも増幅している様子であった。保育園では、1年間担当した子ども達や保護者のみならず、職場の同僚からも多くの事を学ぶ機会がある。上司、先輩、同期、後輩、他の部署… 皆が支えあう職場であるが故に、人としての魅力も増してくるといえよう。そんな同僚がいなくなるのは本当に寂しい。
縁あってこの保育園に勤務するようになった皆が、ここで学んだことを今後の人生のどこかで役立ててくれることを切に願っている。そしてまたいつの日か、輝きを増して還って来てくれることを期待している。色々とありがとう!そしてお幸せに!