4・5才児の特別教室も、残り数回となった。『武道教室』では現在3才児も参加し、次年度へ向けての準備を進めている。今の4才児も1年前は幼いと感じたが、今ではこうして年下の面倒を見てくれている。1年の成長は大きなものだ。先日はボランティアの学生も参加して行われたが、4・5才児は学生さん達にも手ほどきをしてくれていた。頼もしいものである。『武道教室』では森藤先生の指導のもと、心得や礼儀作法、ストレッチや型などを基本に行っているが、この時期卒園児に対しては、就学を想定して自己紹介の練習まで行われている。「ぼくは（わたしは）、〇〇です。明浄保育園から来ました。宜しくお願いします。」大勢の前での挨拶はとかく緊張するものだが、こうして練習する機会を持って頂くと、とてもありがたく感じる。また、3・4・5才児それぞれにあった指導を頂けるので、担任も学ぶことがとても多い。さすが森藤先生、“武の道”に通じられた方である。
次年度も新しい担任と、1つ上のクラスに上がった子ども達と、楽しみながら練習に取り組んでいこうと思う。新年度が待ち遠しい。