子どもは風の子

ここ数日、厳しい寒さが続いているが、子ども達にとっては寒さはあまり関係ないようである。今月は正月ということもあり、各クラスの制作物も、コマや凧など正月になじみのあるものを作っているようだ。先日、外からにぎやかな声が聞こえてくるので見てみると、4歳児クラスが自分たちで作った凧を持ってグランドを走り回っていた。風が吹いたり止んだり、その度に走ったり止まったり…ごく自然な光景ではあるが、見ていて何となく気持ちがよかった。テレビやゲームも楽しいものだが、自分たちで作ったものを使って全身で遊ぶ。そんな当たり前の遊び方を、今のうちにしっかり経験してもらいたい。