第七回 浄心水行 前編

明けまして、おめでとうございます。
本年も、『浄心日記』をご愛読頂けるよう、頑張りたいと思います。
さて、昨年末当寺にて行われた第七回“浄心水行”、この度も多くのご参加を頂き、心身の穢れを払い、そして賑やかに年を越すことが出来ました。
その様子を、お伝えしようと思います。

午後10時30分、第一座目は幼少の部。
最年少はなんと5歳、まだまだ幼い子ども達が震えながらも頑張りました。

小さな体に、痺れるような冷たい水をしっかり浴びせていました。
フンドシ姿が可愛らしいですね。

幼少の部 ※参加回数 ( )内は年齢
三回目・沖田汰久弥(9)
二回目・藤原拓人(8)、新屋大雅(8)、野濵龍翔(7)、黒葛原迦月(6)、
     鼓一真(6)
初回・鈴木健太(9)、後藤詠大(6)、前田晃希(5)、三田真之祐(5)


続いて少年の部、小学生の中・高学年と中学生が参加しました。
このグループは参加回数も多く、この度5回目を数える子もいました。

水のかぶり方も上手で、大人顔負けです。この先の成長が楽しみです。

少年の部 ※( )内は年齢
五回目・塚村颯実(12)、後藤威吹(9)
四回目・渡邉貫太(14)、山本峻大(12)、高橋智稀(10)、前田優貴(10)、
     野田卓稔(10)
三回目・岩田翔龍(9)
二回目・黒葛原裕(13)、若林晃光(12)


続いて女子・女性の部、5歳から小中学生、美容専門学校生、なんと少年部の母親まで参加してくれました。5歳の女の子が私のすぐ横で、一生懸命頑張っていたのが印象的でした。


女性は、水取行衣を身にまとっての水行となります。
終わってから、水の染み込んだ行衣が肌に引っ付いてとても寒いのです。
その分、男性よりも功徳が積まれることでしょう。 

女子・女性の部
五回目・塚村翠怜(10)
三回目・沖田楓樺(11)
二回目・黒葛原舞(15)、平田湧紀(20)
初回・野濵莉杏(5)、三田朱璃(6)、髙橋美樹(32)

後編に続く…