昨日、当園で『花まつり参観』を行った。4月8日のお釈迦様の誕生日にちなみ、親子で手を合わせ法要を捧げ、我が子の誕生を思い出し、生命の尊さを考える機会にしている。
今般、東日本を襲った大震災の被害は想像を絶するものであった。老若男女を問わず、多くの方が犠牲者となられた。また、園児と同年齢の子ども達も、その幼い命を多数奪われてしまった。ご家族の気持ちを考えると、とても胸が痛む。
この度の法要では、大震災で犠牲にあわれた方々のご冥福、また早期復興もお祈りさせていただいた。
この世に誕生すれば、その命を終える日を必ず迎える。生きていることに感謝し、また一瞬一瞬を大切に過ごしてもらいたいと、心から願う『花まつり』であった。