手作りチョコレート

今年は雪のバレンタイン、当園の職員さんからもチョコレートを頂いた。ありがとうございます。翌日、空手の練習に道場に出かけると、ドラゴン先生が「昨日、保育園のF先生がチョコレートを持ってきてくれたんですよ。何も言ってなかったんですが、これは彼女からの個人的なものでしょうか?」と真顔で話される。「そんなことは絶対にありません…」と返答。数秒あいて、笑いが噴き出した。また、チョコをもらえなかったという子ども達を前に、「先生が若い頃は、女の子が家の前で列を作って待っていたものだ!」と… まったく、ジョークの効いた“最高”師範である。
道場には、毎日通ってきている中学2年生の女の子がいる。その子に「なんで昨日、お寺に届けてくれなかったの?」と冗談を言うと、「もー、今日ちゃんと持ってきたんよ~!」との返答。なんと嬉しいことではないか。練習が終わると、帰り際に可愛らしい手作りのチョコを渡してくれた。
バレンタインと言えば、甘酸っぱい青春の記憶がよみがえりそうだ。好き嫌いは別にしても、やはり貰えれば嬉しいものである。やがては息子も、告白のチョコレートをこっそりと持って帰ってくるのだろうか…
可愛らしくて、美味しい手作りチョコでした。