平成22年度 浄心水行 その壱

明けまして、おめでとうございます。本年も様々な情報を『浄心日記』にて発信していきたいと思いますので、ご愛読の程、宜しくお願い申し上げます。

さて大晦日、氷点下の気温の中、第6回浄心水行が盛大に開催されました。
本堂前の水盤には水が張られ、参加者の出番を静かに待っているかのようでした。

ぞくぞくと参加者が集まり、本番前の説明が行われました。
ドラゴンジムの森藤会長からも、諸注意を受けます。

水行開始5分前、住職により事故怪我が無きよう安全祈願が修され、
水行場が清められました。

第一座「幼少の部」、下は6歳から9歳までの子ども達が挑戦しました。
下帯姿も可愛らしいです。
その後、少年少女の部と続き、小学生から中学生までの男女も頑張りました。

三座目は10月に当山にて“精神修養”を行った、広島県東部美容専門学校の学生が参加してくれ、フレッシュな男女10名が心身を清めました。寒水を全身に浴び、雄叫びをあげていました。

四座目は中学2年生2人を脇に伴い、3名で水行を行いました。一人は弟子である息子、もう一人は昨年から参加してくれている下宮君。成長著しい中学生2人を見ながら、何とも嬉しい気持ちになりました。

最後の五座目は“浄心水行常連組”の面々です。6回パーフェクトの山本さんを始め、5回目の挑戦となる後川さん、4回目、3回目と続く屈強な男性陣が“とり”を飾ります。ことに、親子で挑戦されている方も多く、父親として、夫として、家族の皆にその勇姿を示せることは、素晴らしいことだと思います。
その弐へ続く…