甥の運動会

どの子も、見ていて気持ちの良い走りをしていました。
5月最後の日曜日、甥の通う小学校で運動会が開催された。甥は当園の卒園生でもあり、今春で2年生になった。過ぎてしまえば、1年経つのが実に早いものである。昨年は法務で応援に行けなかったが、今年はちょうどいい具合に時間が取れたので、息子と応援に出かけてみた。在園時は毎日顔を合わせていたが、卒園すると自然と会う機会も少なくなるものである。久しぶりにその姿を見ると、背も高くなり、一番後ろに立っていた。やはり、子どもの成長には驚かされることがある。準備体操が終わると、すぐさま2年生の徒競走が始まった。どの子も一生懸命、走る走る。保護者からは黄色い声援があがっていた。また、コース上でもつれてこけた時など、会場が“あ~!”一瞬どよめき、その後熱烈な声援が飛び交った。これぞ運動会ならではの雰囲気であろう。
ほんの数年前までは、息子の応援に弁当持参で家族で出かけていたことを思い出す。暑いながらに、気持ちは爽快であったように思える。子ども達の頑張る姿はいつの時代も、大人たちの心の“栄養剤”となることは間違いないようだ。