“武道教室”スタート

先ずは、道着のたたみ方、着方の基本から始まりました。
今月から武道・英語の『特別教室』がスタートした。
入園式から1ヶ月半経ち、子ども達は新しい環境にも馴染んできたところで、これから色んな行事や体験を重ねていくことになる。“武道教室”では、昨年に続いての参加となる新年長児と、初めてとなる新年中児の2クラスが参加した。つい数ヶ月前までは、1クラス上のお兄ちゃんお姉ちゃんに教えてもらいながら参加していた年中児も、今度は一番上の年長児となり、自分達より年下の子のお世話をする立場になったわけである。初回は道着のたたみ方、着方、正座や礼の仕方を講師の森藤先生から教えて頂いた。昨年までは自分で中々出来なかった新年長児も、驚くことに今年は自分でしっかり出来ているではないか。また、年下の子ども達に、自分達が昨年度習ったことをちゃんと教えてくれているのである。道着を着たり、たたんだり、正座や礼をする時にも年下のお世話をしてくれていた。嬉しいと同時に、年長児の成長を感じることが出来た。また、今回初めて参加をした副主任やクラス担任も、一生懸命頑張ってくれていた。今年度は年中・年長児で40名を超える大人数だが、森藤先生は動じることなく皆に指導をして下さっている。「武道の基本は“心”である。」「当たり前のことが当たり前に出来て、初めて一人前である。」
心のこもった指導に、今年も多くのことを学ばせて頂ける予感がする。
正座、瞑想、礼の基本動作も教えて頂きました。