第15回全日本実践空手道オープン選手権大会

参加者一同が会した開会式の様子です。7つのコートで、白熱した試合が繰り広げられました。
先週末、笠岡総合スポーツ公園体育館メインアリーナにて全国実践空手道のオープン選手権大会が開催された。息子の所属するドラゴンジムからも、総勢16名の少年少女がエントリーした。最年少の保育園年長児から中学2年生までの子ども達が、日頃の練習成果を試す貴重な大会となった。最年少の保育園児は当園に通っているT君。果敢に挑戦して、見事敢闘賞を獲得してくれた。今回の大会は総勢500名以上のエントリーらしく、子どもの数にしてもすごく多いと感じた。またレベルも高かったようで、どの子にとってもよい経験になったようである。我が息子も今回の大会に備え、筋トレとスタミナづくりに励んでいたが、思うような結果が出せず悔しがっていた。
どの子もそうだが、試合前は緊張と不安が入り交ざった顔をしていた。会場の雰囲気、対戦する同年代の体格や外見、また圧倒的な人数の多さに影響されたのであろう。ただ、そんな中でも礼節を忘れずにきちんと入退場が出来たこと、果敢に攻めていったこと、同じ道場生が試合する時にはしっかりと応援してくれていたことが、親として一師範として嬉しかった。
中学生重量級の部では身長183cm体重80kgという恵まれた体格の選手もいたが、やはり空手道において重要なのは心を磨くことではなかろうか。日々の積み重ね、耐性を養う、人を思いやる心を育てる… これからもドラゴンジムで最高師範を中心に、皆で切磋琢磨していきたいと強く感じた。