大演武会 2008

早朝の気温が-2℃を記録した7日、龍真会ドラゴンジム主催の『大演武会』が、当山を会場に開催されました。
本堂にズラリと整列した門弟達。本堂と道着姿が見事に調和しています。
朝9時からのリハーサルが終了し、午後1時の開会をむかえました。
本堂回廊に門弟一同正座をし、心得斉唱、基本剛法にて体を温めます。
上級者指揮のもと、型の披露が行われていきます。母と息子の演武。少し照れながらも、真剣に頑張っていました。
その後、保育園講堂に移動し、開会行事に続き、演武の開始となりました。幼児、小学生、中学生の型披露、親子門弟の型披露と続きます。子供も大人も真剣です。
父と子の演武。よく見れば副住職親子ではないですか!家族で演武に取り組む姿もあります。
父と子、母と子、家族そろってと、それぞれ親子で型を披露していきます。
普段からの親子での取り組みが、大きな拍手になってかえってきます。
スパーリングでは、子ども達の間にも火花がちります。師範代の居合抜刀。見事な刀さばきでした。
続いて、空手の組手やキックボクシングのスパーリングに移っていきます。
張り切る子ども達の姿に親御さんもハラハラドキドキです。
その後は、師範部の模範演武へ…
師範による棒術。“流石”と言える、身のこなしでした。最高師範のビール瓶割り。辺りに緊張感が漂います。
ヌンチャク、居合抜刀、サイ、棒術、瓦割り、バット折り… 最後の見せ場は、最高師範の手裏剣とビール瓶割り!
昇級色帯を締めてもらい、みんな嬉しそうでした。大演武会を陰で支えてくれた方々に、御礼を述べる最高師範。
この日を一つの目標に、昇級試験に挑んだ子ども達の級位授与式。最高師範に締めてもらった新しい色帯に、笑顔が溢れていました。
親御さんの名司会も相まって、『大演武会』も盛会のうち結びとなりました。