「英語参観」

子ども達を笑わせるテクニックは流石です。本当に、表情が豊かなクリントン先生です。
先日、保育園にて『英語参観』を初めて行った。当園では月に3回、4・5歳児が「英語教室」にて楽しく英会話に触れている。講師はクリントン・カーター先生。ゴスペルやR&B歌唱指導もされているベテラン講師だ。参観日当日、保護者の方は興味津々の様子であった。いつものように、朝の挨拶や簡単な言葉のやり取りにてウォーミングアップ。次に英語で歌を歌ったり、カードを使って単語の発声をしたり、時にジョークやジェスチャーを交えながらのレッスンに子ども達は大喜び。クリントン先生は毎回、絵を描きながら英単語を1つ覚えるように指導されている。今回は、保護者の方にも紙と鉛筆を配り、子ども達と同じようにレッスンを体験できるよう配慮してくださった。いつも慣れている子ども達とは反対に、親御さんは先生に話しかけられると緊張している様子であった。そうこうしている間に、絵が完成。5歳児が空を飛ぶ“FLY”、4歳児が寝る“SLEEP”の絵であった。先生は参観が終わると、「親子で同じ作業を進めながら、英会話に触れるレッスンが出来てとても良かった。」と話されていた。今回の『英語参観』で、参観に来られた保護者の方は、子ども達のいつもの様子を見ながら、自分達も外国人講師と触れ合うことが出来たと喜んでくださったようだ。体験型参観を考えてくれたクリントン先生、とても繊細でユーモラスなアメリカ人である。