七面大明神さま

皆さんの健康と、諸願の成就をお祈りしています。
先日、当山鎮守「七面大明神」大祭を勤修した。当日は晴天にも恵まれ、多数の参詣を頂くことができた。同日は「福山ばら祭り」も開催されており、こちらも大勢の人で賑わったようである。
大祭では願主の「身体健全」や「除厄開運」をはじめ、「商売繁盛」や「良縁成就」等々を祈願させて頂いている。“願いごと”があるということは、ある意味あり難いことだと思う。その目標に向かって、しっかりと進むことが出来るのだから。また、願う気持ちがあるからこそ、現状にも感謝できるのではなかろうか…
我々は参詣をして頂いた皆様にお加持を修するときや、御札をしたためるとき、どうか健康で諸々の願いが成就に導かれますようにと念をこめている。自らの祈りと、僧侶の祈りと、神仏のご加護が交わったとき、諸願は成就されると私は信じている。信じるものに手を合わせ、“当たり前のこと”に感謝することができ、他者のために善行をつめば、自ずと願いは成就するはずである。