こどもの日

友達同士、どこにいても楽しいのもです。大勢の人が潮干狩りに来ていました。
今年のゴールデンウィークは4連休となり、子ども達にとっても楽しい休日となったことでろう。そんなこどもの日、ちょうど午後から時間がとれたので、息子の友達も誘って家族で尾道の「山波の洲」へ潮干狩りに出かけた。港から小型ボートで数分の所に洲があり、干潮2時間前なのにすでに大勢の人でにぎわっていた。子ども達は興奮気味にボートに乗り込み、到着するとすぐに洲の探検に出かけていった。私も本当に何年ぶりかのアサリ掘りとなり、最初はなかなか要領をつかめなかった。次第に慣れてくると、そこそこのアサリを確保出来るようになり、時間を忘れて掘っていた。子どもの頃は近くの海に出かけ、探検したり、貝を掘ったりしてよく遊んだものだ。一方、子ども達のアサリを掘る姿はなく、どこかで遊んでいるようだ。1時間ほどすると、空模様が急に怪しくなり、風も強くなりポツポツと雨が降り始めた。その雨は何故?と言うぐらいの大粒の雨に変わり、打ちつけられた我々は痛みと寒さで意味もなく薄ら笑い… 大自然の恵みと、天からの潤いに感謝しながら早々と帰宅の途へ。子ども達は雨が降ろうが槍が降ろうが、笑い声を絶やすことはない。そんな「こどもの日」の記憶を心に残してくれれば、親としても嬉しいものだ。