女子高生

ご先祖様も喜んでおられることでしょう。何故か自転車姿を見て、ウケる檀家が多いです。
暑い日が続いているが、この時期各寺院では、お盆棚経に汗を流していることであろう…
今日はお伺いしたH家では、お施主さんと高校生のお孫さんが共に座ってお経を読んでくださった。お孫さんは二人姉妹で、幼少の頃から仏事には必ず顔を出してくれている。お経も随分慣れたもので、スラスラと余裕をもってついてくる。女の子も高校三年にもなれば、小さい頃と随分雰囲気が変わってくるが、手を合わせる姿は変わらないものだ。そんな彼女の読経の声を聞きながら、嬉しさが込み上げてきた。
小さな頃から培った信心は、自分や身の回りの者が困った時に、必ず救いの手をさしのべてくれることであろう…
いつまでも素直に“手を合わせる気持ち”を持ち続けてもらいたいものだ。
帰り際、自転車で来ていた私を見てかなりウケていたが、女子高生にはどのように映ったのだろうか…