空手交流大会

多数の審判が見守るなか、白熱した試合が繰り広げられました。試合後の表彰式では、笑顔が溢れていました。
本日、「第2回 中四国地区審判講習会・交流大会」がローズアリーナで行われた。審判の講習が主となる交流試合のようであるが、小学校1~6年生までの総勢120名に及ぶ参加者が、元気のよい試合を繰り広げていた。
息子が所属する『龍真会・ドラゴンジム』からも10名ほどが参加し、普段の練習成果を存分に発揮していた。多流派の者と交流試合をすることは、参考になることがとても多いと思う。自分の所属する道場の基本精神の再確認や、立ち振舞いや技量からは自分との違いを肌で感じることもできる。また同年代の子どもから、刺激をうけることも大切だと思う。
「ドラゴンジム」では、日々の目標や反省をつづる“自分ノート”を指導されている。良かったこと、悪かったこと、学んだこと、将来の目標等々…
また最高師範は門弟の日常生活にても、『文武両道』の精神を指導されている。
吾宗においても僧侶は『行学二道』に励むべく、日々精進している。
“武”を修める者には自然と“文”も具わる。“行”を修める者には自然と“学”が具わる。『武道』においても『仏教』においても根本は似ているようだ。
子ども達の多くは、まだこの事に気付いていないが、日々の実践から多くのことを体験し、“武”と“文”の両立を目指してもらいたい。