空手大会

「副住職さんは体調でも崩されたのですか?」と本日、ご来寺頂いた檀家の方からお気遣いを頂く。ここ数日『浄心日記』をアップ出来なかったこともあり、心配してくださったようだ。心から有り難く思う…
今朝はいつもより早く目が覚めた。本堂にて朝勤をしていると、息子もいつもより早めにお経をあげに来た。今日は空手の試合当日である…
『第12回 全日本実践空手道オープン選手権大会』
我々が日頃お世話になっている「龍真会」の門弟達も、大会をひとつの目標に定め、日々の練習を重ねてきた。私自身も子供達と組手練習等をさせて頂き、どの子に対しても“親心”でいっぱいである。
午前8時前には「頑張ってくるね!」と息子は元気良く出かけて行った。
今日は法務も重なり会場には行けなかったが、応援に来られる親御さん達は他の子の面倒も見てくださり、有り難いことである。
午後3時半には、結果報告とこれから表彰式に出るから見に来て欲しいと電話が入る。私はまだ法務が終わってなかったので、妻に会場に行ってもらった。結果はどうあれ、どの子も怪我なく大会が無事に終わりホッとする。
数日前の話になるが、息子と外に出かけたとき多流派の親御さんであろう方から「今度の試合に出るの?」と声をかけられた。私の特徴のあるヒゲ顔を覚えていてくれたのか、息子の試合する姿を覚えていてくれたのか分からないが、“何事にも一生懸命取り組まなくてはならない”とその瞬間思った。
息子も今回多くのことを学んだと思うが、“他者から認めてもらえることの難しさ”も理解してもらいたい。そして、よき師範、よき門弟との出会いにより、心も体も成長している息子に、いつかこの日記を読んでもらえれば…と思う。
参加選手はみんな頑張ったことでしょう。お疲れさま。龍真会の門弟達もみんな頑張りました。試合後、会長から一言を頂きます。