実習生 R5.8

保育士養成校の学生さんが10日間の保育実習で当園にやって来た。

学生さんといっても子ども達からするとまさに先生、日数が経過するごとにお互いの信頼関係が芽生えているようであった。

最終日のお別れの瞬間、子どもたちなりにありがとうを伝えている様子であった。

現在、保育士を目指す学生さんも少子化の影響も相まって減少傾向にある。福祉に留まらず教育や医療の現場も同様であろう。

人が人と向き合い、相手を思いやり、お互いが育ちあう職種、どれだけ人間形成に大きな影響を与えていることであろう。

子ども達の受け皿となる保育施設が安定した運営ができるよう、充実した施策が講じられることを願ってやまない。