先日、宗祖第７４０遠忌『御会式』法要を執り行った。

この度は日蓮聖人御降誕800年イメージソング「聖誕」というCDの自我偈奏楽曲「久遠讃頌」に合わせて読経を捧げた。時代が変われば法要も様々な形に変化して当然であるが、お経と音楽のコラボはその表れともいえよう。

さて、参加された檀家の皆さんの反応は…　このような形の読経があっても良いとの感想がほとんどであった。当山の本堂は音響設備が充実していることもあり、音の聞こえ方も良かったのではないかと思う。何はともあれ‶音楽法要”にて宗祖にご回向できたことが、この度の報恩謝徳である。