御首題と御朱印

中国情報出版(株)発行「ぐらんふぁーま 7月号」の「ご朱印帳のすゝめ」というコーナーで当寺が紹介された。

全国でもご朱印ブームが起きているようで、こうしたことが寺社への参拝のきっかけになってくれれば嬉しいことである。

日蓮宗では御首題と御朱印の二つのパターンがあり、信仰の為の寺院参拝には御首題を、観光などの寺院めぐりには御朱印をお書きしている。  そもそもお寺を参拝して御首題を頂くことは、自身の信仰を深めるための行いでもあり、罪障消滅や願いごとを成就に導くための修行のひとつでもある。ちなみに当寺は日蓮宗千ヶ寺巡りを成就した篤信者を二人輩出しており、境内の石碑にもその銘が刻まれている。

寺社に足を運び、日常からかけ離れた特殊な空間で五感を研ぎ澄ませてみる… 目には見えない何かを感じられるかもしれない。