変わらぬ自然界の営み

人間界はコロナ禍により大きな変化を強いられているが、自然界の営みは変わらないようである。

卵からかえって水中でその身を大きくし、時季が来たら姿を変えて空を飛び、そして次の世代を産み落として一生を終える。一生のサイクルは人目線で見ると決して長くはないが、トンボ自身は限られた時間を精一杯生きているのである。

我々も未知のウイルスがもたらす影響をその身に感じながら、生きることの本当の意味を考えるべきかもしれない。