春のお参り

暖かくなったと思えば寒さがぶり返したり、この時季は体調管理にもとかく留意が必要となる。

お彼岸に入り連日の雨模様となったが、当山の春季彼岸会には多くの方がお参り下さった。ことに雨で足元が悪く、寒い中お参り頂くだけでも、皆さんのご供養に対するお気持ちがヒシヒシと伝わってくる。

この度の法話では、「突然の看護や介護に備えて。」と題してお話させて頂いた。元気に生活していることが当たり前のように感じられるが、誰しも「生・老・病・死」の「四苦」から逃れることは出来ない。また、病や死は予測できず突然やってくるものなので、ある程度の覚悟と準備は必要である。自分の心身が自分でコントロールできず、誰かの手を借りなくては生活できなくなった場合、予め意思表示をしておくことが重要となる。

病や死を意識しながら生活することは容易くはないが、もしもの時の為に自分の意思を何かの形で誰かに伝えておくことは大切であると再確認して頂けたようである。