炎のぬくもり

新年恒例の『とんど焼き』を境内で行った。正月飾りや子ども達の書初めを中に入れお祈りをして点火。どんどん炎は大きくなり天に昇っていった。

昔と違って、今はこうした大きな炎を見る機会が少ない。炎は幻想的な色や形を作り出しとても温かい。遠くにいても手をかざすとぬくもりが伝わってくる。子ども達の瞳にはどのように映っているのか、長時間ながめている姿からは感じ得るものがあることが理解できる。

翌日職員に尋ねてみたが、布団を濡らす子はいなかったようで安心した。