二科展入賞作品

過日、とある方からお電話を頂いた。「昨年の『浄心水行』の写真が二科展で入賞し、やっと手元に戻ってきたので、是非お寺にお持ちしたい。」と。

数日後、大きなパネル写真とデータ等をお持ち下さり、この度の入選にいたるまで経緯などをお伺いできた。そのお方は重政隆人さん、現在は「神辺ふるさと会」の事務局長をされているようである。会話の中で「浄心水行の意義を、広く世間の方にの知ってもらいたい。」と仰っておられた。まさに、‟仏道修行”の精神を理解されているからのお言葉であろう。

来年の1月9日から14日までの期間、広島県立美術館にて「第102回二科展」が開催されるとのこと。今回も、魂のこもった作品を是非鑑賞しに行きたいと思う。

重政隆人さん、この度はお心遣いを賜り、ありがとうございました。合掌