2015『武道教室』


5月に入り、特別教室の『武道教室』がスタートした。
全員が道着を身にまとい、とても凛とした雰囲気のなかで指導は進められた。
今年度も森藤先生の「仁・義・礼・智・忠・信・孝・梯・胆・勇」を柱とした、きめ細やかな指導が行われることは嬉しいことである。

“礼に始まり礼に終わる”武道、立ち位置からの礼の作法と、

座ってからの礼の作法を一番最初に学んだ。
挨拶や礼が自然にできる子は、自分の身を守るだけでなく大きな信用を得ることができる。これから成長していく過程で、礼や挨拶の大切さを身をもって感じることであろう。

子ども達は先生のことが大好きである。
無理にさせるのではなく、「自分の身を守り、強い心をつくるにはどうしたらよいのか。」しっかりと伝え、子ども達が自分で心身を鍛えれるようにお手伝いをしているのだ。
また、“文武両道”の文でもある『夢ノート』も子ども達の成長には欠かせない。「①良かったこと、②頑張らなくてはならないこと、③教えてもらったこと、④自分の夢、⑤どうしたらよいか、⑥お手伝いしたこと」の6つの項目を、毎回親子で書き上げるのである。
毎年のことではあるが、1年後には大きな変化を感じることができる。
今年度も子ども達の成長を見守りながら、参加させて頂こうと思う。