お寺での想い出


当園での恒例行事となっている『お泊り保育』 今年も年中・年長児30数名がお寺に一泊し、沢山の想い出を作ることができた。

当日までに会場となる本堂、七面堂、客殿、お風呂等を掃除し、前日には夕食材料の買い出しを行い、お泊り保育はすでに準備から始まっている。
当日は本堂にて結団式を行い、み仏さまにお祈りを捧げ、各チームごとに行動開始となる。

スイカ割りや夕食作り、肝試しに“岩風呂”での入浴、花火を鑑賞し、七面堂にて「おやすみなさい。」
日常とはちがった環境で友達との団体行動を通じ、色んなことを体験し学んでいく。子ども達の心には、忘れられない多くの想い出として残るはずである。
このようにお寺を利用するだけでも、小さな子ども達の心に“仏種(ぶっしゅ)”を蒔いているとつくづく感じる。こうした想い出がやがて、自分たちが子や孫を持った時の子育てのエッセンスになれば嬉しいことである。