『敬老の日』を前に、当園で“祖父母参観”を開催した。
園児達のおじいちゃん・おばあちゃんにご来園頂き、孫たちとの楽しいひと時を過ごして頂こうと、毎年この時期に開催している。おじいちゃん・おばあちゃんと言っても、園児達の祖父母なのでまだまだお若い方が多い。そんな元気な祖父母の方々や、もう一世代上にあたる曾祖父母の方まで多数お見えになって下さり嬉しく思う。孫と触れ合う姿を見ながら、毎回思うことがある。「自分の子育てを終えて、孫の相手をする感覚とはどんなものだろう…」と。　「我が子を育てる時間などあっという間で、気がつけば孫の世話をする年になっていた。」よく耳にする話である。
あっという間に時は過ぎても、こうして孫を膝に抱えることで、子育ての頃の我が子を思い出せるのではなかろうか…
祖父母の役割はとても重要である。孫が無条件で甘えられる相手でもあり、両親以上に沢山の事を知っているのも祖父母である。可愛く純粋な時期は限られている。祖父母ならではの知恵で、孫の成長にしっかりと係わって頂きたい。

参観後は、この時季ならではの“おはぎ”を、皆で美味しく頂きました。