瀬戸内の風景

尾道市因島の白滝山には、五百羅漢の石仏が祀られている。今から約190年前に柏原伝六とその弟子たちによって造られたようである。実際には700以上の石仏が祀られているとのことだが、これだけのものを造ろうとする、その“志”は敬服に値する。一体一体、魂を込めて彫られた石仏、訪れるものに力を与えてくれそうだ。
瀬戸内に残された素晴らしい風景に、古人の思いを感じることが出来た。