被災地からのメール

被災地を整備をする為の機材や人員が、まだまだ必要とされています。
東日本大震災発生から、早くも1ヵ月が経過した。ニュースから流れる映像には、大きな爪痕を残した被災地のその後の様子や福島原発事故の経過が放映され、その都度胸が苦しくなる。先日、被災地で避難所生活をしている従妹から電話があった。安否確認はとれていたが、身のまわりのものがほとんど流され、連絡がままならない状態であった。電波の状態はあまり良くなかったが、現在の生活状況や健康状態、今に至るまでの経緯などを色々と聞くことが出来た。避難所生活は何とか落ち着いてきており、日常の会話の中でも笑い声が聞けるようになってきたとのことであった。ただ自宅は、津波で大きな被害を受けており、送られた写真を見ると無残な状態であった。復興に向けても次第に動きが出てきたようで、道路はある程度車が通れるように瓦礫が撤去され、仮設住宅も建設準備が始まったようである。
被災地によってその状況はまちまちと思うが、被害を受けた方々が復興に向けて前進できるよう、政府をはじめ各方面から“きめ細やかな支援”が行われることを切に願っている。