立教開宗の日に

年長児と一緒に、お祈りをして頂きました。
4月28日は、日蓮宗が開かれた“立教開宗”の日である。県内の青年僧で構成されている広島県日青会が、この日に合わせ福山市内で行脚を行った。今回の行脚は当山を出発し、市内の同宗寺院を経由し、福山中央公園内にある原爆死没者慰霊碑に参拝し、戦死者のご冥福と世界平和を祈念するものである。思い起こせば数年前、沖縄慰霊行脚に参加した時の事や、県内同宗寺院70数ヵ寺すべてを行脚で参拝させていただいた時の事を思い起こす。それも今となれば、よき想い出である。さて当山では、保育園に通う“み仏の子”が沢山いるので、今回の行脚のことをお話し、皆で出発をお見送りすることにした。広島市内から来られた数名の僧侶が、着替えを済ませ本堂前に集合する。今までにぎやかだった子ども達も静まり返り、いささか緊張した面持ちで興味深げに青年僧を眺めていた。園児皆でお祈りの言葉をお唱えし、青年僧の出発を見送った。子ども達に立教開宗と行脚の話をしたが、どうすれば理解してくれるか考えてしまった。何でも純粋に受け入れる子どもに、仏教に関する話を分かりやすく説明することは、とても難しいものである。以後、こうした経験を重ねていかなくては…
沢山の僧侶を見ることも、どんな風に行脚を行うのかも、聞くと見るとで違いは大きい。僧侶を見た子どもに感想を聞くと、「カッコいい!」と言ってはくれたが、その言葉通り、僧侶としてもカッコいいと言われる生き方をしたいものである。
青年僧は、子ども達の目にどう写ったのでしょうか?