武道参観

準備運動では、普段使っていない筋肉やスジを伸ばしました。
当園で特別教室として開催している「武道教室」。先日、その様子を親御さんにも見学して頂こうと“武道参観”を開催した。平日にもかかわらず、沢山の親御さん祖父母の皆さんが来て下さり、子ども達も笑顔満面であった。今回は参加型ということもあり、親御さんには子ども達の横に付いて頂き、一緒に体を動かしてもらった。柔軟体操、基本剛法、正座、礼…と、講師の森藤先生から一つ一つの動きの意味を説明して頂きながら進められた。“礼”の作法については、「防御と攻撃がいつでも出来るよう、相手の動きを考えた上で形成されてきたものである。」と説明を頂き、初めて聞くその意味合いに、皆さん納得されていた様子であった。また、日頃体を動かす機会が少ない親御さんも、子ども達と一緒に体を動かし、楽しそうに参加してくれたことが嬉しく思えた。
“武道”とは単に技や力をつけることが目的ではなく、心を磨くことが一番大切である。」と森藤先生はいつも子ども達に話されている。多少の辛さはあるかもしれないが、その辛さに耐えうる心身を「武道教室」から学んで欲しいと思う。
厳しさの中にも“愛情”は、たっぷりと含まれているのだから…
保護者と向き合って、礼の練習をしました。