福山自動車時計博物館

ユーモアあふれる、主任学芸員さん。子ども達の笑顔が、はじけています。
毎年恒例となっている行事の一つに、福山自動車時計博物館(FACM)の見学がある。先日も年中・年長児がご招待頂き、たっぷりと見学させていただいた。子ども達は展示されている自動車に乗り込むと、競ってハンドルを取り合っている。博物館では唯一、自分が運転手になれる瞬間でもある。館長さんもご多用のなか、毎回子ども達に面白いお話をして下さる。ありがたいことである。
「のれ!みれ!さわれ!写真撮れ!」FACMのキャッチフレーズであるが、毎回面白いと感じる。先月末、昼間に放映されている「おもいっきりDON!」という番組の「ニッポン勝手にランキング!広島県ベスト5」というコーナーでFACMが取り上げられていた。第4位に輝いていたが、バラエティー番組だけあって、進行役が面白おかしく伝えていた。博物館内に展示されている“かまど”や“ジェームス・ディーン、エルビス・プレスリー”の蝋人形、館長の略歴等をコミカルに伝えていた。冒頭に「のれ!みれ!さわれ!写真撮れ!」の命令形キャッチフレーズに触れ、芸能人ゲストが大うけしていた。なにはともあれ、全国放送でこれだけ取り上げられるということは、有名な証でもあろう。
博物館見学の帰りは、いつも主任学芸員さんがボンネットバスで市内を周遊しながら子ども達を園まで送ってくださる。今回も休日返上でサービスして下さった。子ども達の笑顔は、その行事の感想を物語っている。今回も楽しい想い出を作ることが出来て嬉しく思う。博物館の皆さん、ありがとうございました。