就職活動

希望に満ちた受験生達から、元気を沢山わけてもらいました。
先日、保育士の合同採用試験が行われた。来春から保育園での就職を希望する若者達数十名が、ピアノ試験・学科試験、面接にと、自分達が学んできたことを発揮すべく奮闘してくれた。短大、専門学校、四大の卒業を控えた保育士の卵たち、自分が就職したいと願う職場に希望を膨らませの受験である。保育園は子ども達のみならず、関わり合う人や多くの事柄に、絶えず気を使わなくてはならない職場とも言えよう。そんな職場にあっても、明るく、笑顔で、優しく人に接する保育士達を見ていると、実に心が和む。これこそ福祉の職場と言えるのではなかろうか。少子化の現代、子ども達をとり巻く生活環境も多種多様化しているが、子ども達は沢山の“愛情”を受けて大きく成長することはいつの世も同じであろう。そんな成長著しい大切な時期に、子ども達と多くの時間を共有する保育士達は、実に重要な役割を担っていると感じる。受験生の多くは実習やボランティア等にて保育現場を体験しているが、就職してから更に多くのことを経験し、学び、そして人間の厚みも増してもらいたいと思う。
保育園とは、関わる全ての人が“成長”できる素晴らしい職場なのだから。