大演武会 2016
今月4日、当山にて龍真会・ドラゴンジムの大演武会が開催された。
先ずは全員、基本剛法で体を温めていきます。
舞台では、個々に練習してきた型を披露していきます。
師範と色帯有級者によるヌンチャク演武。
親子での型の披露も行われました。
母娘の型も素晴らしかったです。
色帯による棒術も、ぴったり呼吸が合っていました。
型が終わると、今度は空手組手に移ります。小さい子も一生懸命に突きや蹴りをくり出していました。
続いて、グローブ空手の組手が行われました。顔面への攻撃も加わり、見る者も自然と力が入ります。
合気道の基本も披露されました。小学生が師範をあっという間に転がしていました。
各師範による模範演武、古武術や居合抜刀、瓦割も披露されました。
最後に、昇級者の允許状授与や最優秀者の表彰が全門弟の前で行われました。「何事も‟道”を究めていく為には継続と忍耐が必要であり、またそこから感謝の念を抱くようになって初めて出発点に立てるのである。」と最高師範は訓示されていました。
とかく「温室育ち」と言われる現代っ子には、成長過程で‟試練”が必要であるとつくづく感じます。武道を通じて修練に励む子ども達は、自ずとその意味を理解する日が来るでしょう。押忍!