夏休み

夏休みに入り子ども達は、日々の手伝いや宿題、遊びにと、休みを満喫しているようである。毎日うだるような暑さが続いているが、そんな中、当園の『武道教室』に可愛い助手がやってきてくれた。小学校3年生の隆哉くんと小学校1年生の華乃ちゃん、共に卒園児である。こうして夏休みになるとドラゴンジム・龍真会の門弟が参加してくれ、園児たちの指導を手伝ってくれる。とてもありがたい。子ども達も卒園児をよく覚えているようで、カッコいいお兄ちゃんお姉ちゃんが来てくれると、いつも以上に頑張りを見せてくれる。子どもには子どもなりの感覚があるのであろう。また、自分たちが巣立った園を再度訪れ、自分たちがしてきたことを再確認できることは大きな収穫になるはずである。
当園での『武道教室』で学ぶことは、「人としての根っこを大きくすることであり、如いては人様のために役立てるように心を磨くことである。」森藤先生はこう仰っていた。こうした心遣いからも、武道の指導者たる森藤先生の根っこの太さを感じることが出来るのである。