鬼子母神
毎月8日は“鬼子母神”の御縁日である。この日は、本堂の鬼子母神様にも法味を捧げている。鬼子母神は、もともと人の子を食らう悪鬼であったが、お釈迦様に我が子のうち1人を隠され、子を失う苦しみを持って悔悟し、仏教守護の善神となった。何人たりとも、我が子を愛する気持ちは海よりも深いものである。
子どもを愛し育てるということは、親にとってもよき勉強となる。それは幾つになっても変わらないものであろう。親に育てられ、子を育て、その時その時で気付くことはとても大きい。不思議とそんなことを考える、鬼子母神の御縁日であった。
子どもを愛し育てるということは、親にとってもよき勉強となる。それは幾つになっても変わらないものであろう。親に育てられ、子を育て、その時その時で気付くことはとても大きい。不思議とそんなことを考える、鬼子母神の御縁日であった。