七面堂 〈梁・屋根地の章〉

今年も残すところ2週間となりました。七面堂の工事も日々進み、その風貌が大きく変わってきました。
太い梁を、職人さんが上手に加工していきます。2人で数百キロもある梁を、簡単に組んでしまいました。
建物全体の強度を増すために、梁を2本足すことになりました。梁に使う木材は切り出しの大木で、曲線を描いた丸太を準備してもらいました。微妙な角度を計算し、加工していきます。吊り上げは人力作業で、2人の職人さんがあれよあれよと組んでいきました。
屋内地もすべて取り替えられました。屋内も、順次手が入っていきます。
次に屋内の修繕も手がけます。床下は補強し、正面は火燈窓を思わせるデザインに仕上げてもらいました。
最上部の屋根地も全て新しい板に取替え、今までの隙間が無くなりました。
屋根には、七面堂の“シンボル”が再現されていきます。仕上りが楽しみです。
昭和三十年代の写真を見ると、屋根上には四角すいの仏舎利塔を思わせる細工がされていました。その写真を何度も見ながら、当時の七面堂を再現していきます。この塔型の屋根が、七面堂のシンボルとなることでしょう…