本日、息子の空手の試合の日であった。
午前中に会場に送り届け、日頃お世話になっている諸先生と応援に来られている親御さんに挨拶をし、早々にお寺に帰り午前中の仏事を勤めさせていただく。
午後に帰宅すると会場から連絡を頂いたようで、準決勝に進んだと聞かされる。祖父も応援に駆けつけてくれたようだ。
私が午後からの所用を済ませ夕方帰宅すると、そこには賞状とメダルを持った息子がニヤニヤしながら迎えてくれた。
勝利の事は勿論だが、何よりも怪我なく元気に帰って来てくれたこと、それが一番嬉しかった。何事も、結果は自分の取り組み方が反映されるものだと思う。平素から親子でお世話になっている龍真会の諸先生方には心から感謝御礼申し上げたい。また、同大会に我が子が出場された親御さんにも沢山の声援を頂き御礼申し上げたい。同門の皆さんはお互いに、どの子も我が子のように応援、指導して下さる。簡単そうでも、なかなか出来ることではない。これもＭ会長の人柄ゆえにごく自然に成しえる事であろう。龍真会の発展を今後も応援させて頂きたい。
いつかは親を乗り越えていくであろう息子も、仲間に恵まれ、多くの方から支えられていることに感謝し、心身共に更なる修練を重ねてもらいたい。
そして多くの人々のために、尽くしてもらいたい。
『龍真会心得』
ひとつ、我々は礼節を重んじ、和を尊ぶこと。
ひとつ、我々は剛毅（ごうき）な精神を養い、健康な体をつくり、文武両道に励むこと。
ひとつ、我々は正義なき力を暴力とし、力なき正義を助けるべく、正しく生きること。
ひとつ、我々は神仏を敬い、父母や先生の言いつけを守ること。
ひとつ、誰よりも優しく誰よりも強く。